クリスマスや年末年始のイタリア海外旅行プランをお考えの方へ~費用、予算、注意や準備すべきこと
こんにちは。内山奈美です。
早いもので今年も残り3ヶ月となりました。今の時期、旅行会社プーリアインカミングへのお問い合わせで多いのが
クリスマス、年末年始といったホリデーシーズン中の、ご宿泊やレストラン予約、観光、お買物等への影響や注意事項について。
通常、冬はシーズンオフですが、ホリデーシーズンは日本同様、多くの人々の旅行や帰省で一時的に混み合います。
またこの時期は12/25~26、1/1、1/6と祝祭日が重なるため、通常と異なる営業形態になることが多いですし、連休をつなげて1週間~10日ほど冬休みをとるかたも。
早目のご旅行プランコーディネートとご予約がオススメです。
以下、ケース毎にご紹介いたします。
1.公共交通
プーリアを南北に走る電車Sud-Est線は日祝運休。かなり減便であるもののバス便はあります。
Trenitalia線は日祝も動いてますが旅行や帰省で混み合います。
いずれも公式HPでの事前の時刻表確認と、長距離移動の場合はチケット事前予約をオススメいたします。
2.ホテルやB&B
ハイシーズン料金適応となる場合もあります
3.レストラン
イブ、クリスマス、大みそかのカウントダウンディナーは豪華な特別メニューのみの提供となり、要事前予約のお店がほとんど。
(クリスマス、カウントダウンディナーはドレスアップして^^)
4.お城、美術館や博物館等の見学
12/25と1/1はお休み
(世界遺産カステル・デル・モンテ城)
5.チーズやワイナリー等の工房見学、お土産ショッピング
12/25~26も生鮮食品店は営業するお店がほとんど。1年で最大のかき入れ時だからです。ただ人気店は大変混み合うため要事前予約・当日は支払と引取のお客様のみ対応のことも。
三が日の習慣はなく、1/2以降は通常営業に戻るところがほとんど。昨年も1/2にワイナリー見学やお買い物お申込のお客様がいらっしゃいましたが問題なくお楽しみいただけました。
イブより前の12月&1月以降はむしろお買い物好きのかたにおすすめ!
というのもイブより前の12月はクリスマス商戦で普段は日曜定休が多いイタリアのお店もお休み返上で開店。
そして1月を過ぎると間もなくセール開始。イタリアでは毎シーズン、州別にバーゲン開始日が法律で決められ、発表されます。通常、1月第1~2週目の週末開始。
特殊な時期ではありますが、ルミナリエやプレゼーペ等イタリア独特のキレイな装飾、カトリックの本場ならではの本来の温かいクリスマスをお感じいただける魅力的な時期でもあります。
教会や広場でコンサートが行われたり、クリスマス市が開催されることも多いのでステキなイベント体験も楽しいですよ。
そうそう、イタリアのカウントダウンは花火や爆竹を鳴らしてにぎやかにお祝いするのが特徴的な伝統文化。ビックリされないようこちらも予めお伝えしておきますね^^
以上ご参考まで。ご準備の上、海外旅行をお楽しみ下さい!