ヨーロッパ海外旅行、機内持込手荷物の液体制限撤廃
こんにちは。プーリアインカミングの内山奈美です。
7/25の最新スキャナーの承認を受け、多くの欧州連合内空港で、機内持込手荷物の液体制限撤廃が始まっています。
この最新スキャナーが承認されたことにより
最大2リットルまでの容器に入った液体物が機内持込可能
ノートパソコン、タブレット等の電子機器も、鞄から取り出してスキャンする必要がなくなりました。
今までは機内持込できる液体物は100mlまで&透明ビニール袋に入れ、保安検査の際に鞄から出す必要がありました。
これ、けっこう不便だったんですよね〜 ロストバゲージに備えた1泊分の化粧水を、ミニボトルに詰め替えて準備したり。預け荷物にうっかり入れ忘れて没収された体験も^^;
でも今回の改正でそんな不便も解消&「預け荷物では乱暴に扱われて割れるのでは」と不安がつきものだったフルボトルのワインやお醤油等も、手荷物に入れることができます!
このスキャナーは2022年、アイルランドのシャノン空港を皮切りに試験運用が続けられ、はれて承認が下りたそう。
7月末〜8月初旬にかけ、以下のイタリア主要空港でも運用開始されます。
ミラノのマルペンサとリナーテ、ローマのフィウミチーノ、ベルガモ、カターニア、ボローニャ、トリノ等
南イタリアのプーリア州バーリやブリンディシ空港は、まだ運用が始まっていませんが。順次導入されることでしょう。
お乗継含むご利用空港、ご利用航空会社の最新情報をご確認の上、本記事もお役立ていただければと思います。
開始したばかりの新ルールですので、今後の動きに注意が必要ですが。旅行者の利便性向上はもちろん、空港混雑の緩和が進むのも魅力。ヨーロッパ海外旅行が便利になりますね^^